つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

ナミビアで実施されている献血を紹介します!

職場の近くにコミュニティーセンターがあるんですが、そこで献血が行われていたので先日職場の同僚と一緒に行ってきました。

 

ヘンティスベイの町には献血ができる病院はないのですが、NAMBTS(The Blood Transfusion Service of Namibia)という血液バンクがスワコップムントからヘンティスベイに出張で来ていたので行ってきました。同僚の話では、NAMBTSは定期的に各町を巡回して献血を募っているようですね。ナミビア献血ってどんな感じだろって興味があったので体験してきました。

 

今回はナミビアで行われている献血についてご紹介したいと思います。

 

献血会場とその様子

献血の会場は地域コミュニティーセンターと呼ばれるところで、ヘンティスベイの中では割と立派な建物ですね。献血会場みたいな看板は掲げられていなくてNAMBTSの献血を示す看板があるのみでした。

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建物内の献血会場の様子です。中央に椅子が4つあってそこで献血をする感じですね。

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会場に入るとまず、NAMBTSのスタッフに会場の隅に設置した写真の場所に案内され問診票を記入するように促されます。

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記入するのはDONOR MEDICAL HISTORY FORMというやつで、名前、生年月日、自宅や勤務先の住所、電話番号、緊急連絡先などを記入します。裏面にYES/NOで答えるいろいろな質問があり、それに答えてサインをする形になっています。ちなみに質問は健康状態や感染症の有無などを確認するものでしたね。

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DONOR MEDICAL HISTORY FORMの記入が終わったら、献血をする前に指先から微量採血をして血液をチェックします。その後、体重測定と血圧測定をして、最後に医師の問診がありました。献血で採取した血液を検査して感染症の有無も確認することになるようですね。仮に何らかの感染症が陽性であれば連絡が来るようです。

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 血圧に異常がなければ本採血に進みます。丸いゴムボールを握らされ採血中はそれを握って揉むように指示されます。このボールも揉むことで血液を採取する袋に送っているようでした。採血中はめまいなど感じないかどうかを頻繁に気にしてくれていました。献血時間は人によってそれぞれみたいですが、自分は10分くらいでしたね。献血中は水やジュース、クッキーが用意されます。

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以上、献血会場の様子とその流れについてご紹介しました。自分の職場の人達も多くの人が献血に足を運んでいましたが、自分が献血をしている最中にもたくさんの人が献血をしに来ていました。ナミビアでは献血することは割と普通のことなのかもしれませんね。

 

まとめ

今回はナミビアで実施されている献血についてご紹介しました。DONOR MEDICAL HISTORY FORMの記入や医師による問診と説明、採血の方法や採血中の問いかけなど、想像していた以上にしっかりとした献血でしたね。

 

今回出張で来ていたNAMBTSはヘンティスベイだけではなくて、ナミビア各地を巡回しているようです。観光や仕事などでナミビアに来てNAMBTSの献血看板を見つけられた際はぜひとも献血にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

それではこのへんで。

 

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