つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

ボツワナ旅行でお勧め!世界最大級の塩湖があるマカディカディ・パン国立公園

 

ボツワナと言えば数多くの野生動物を見ることができるチョベ国立公園やマウンにあるオカバンゴデルタが有名かと思いますが、実はこれら2つ以外にもぜひともお勧めしたい場所があります。それが世界最大級の塩湖があるマカディカディ・パンです。

 

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Makgadhikgadi Pans(マカディカディ塩湖)は、ウィキペディアによると、Sua Pan(スア・パン)、Nwetwe Pan(ントウェトウェ・パン)、Nxai Pan(ンサイ・パン)の総称だそうで、その面積は16000km2で世界最大級の塩類平原だそうです。

 

塩湖と聞くとほとんどの人がボリビアのウユニ塩湖を思い浮かべると思いますが、このマカディカディ・パンは乾季のウユニ塩湖のアフリカ版といった感想をもつ人もいるようです。私はウユニ塩湖には行ったことはないですが、その広大な白い平原にかなり感動しました。それくらいにお勧めしたい場所です。

 

先日、任国外旅行で隊員仲間とそのマカディカディ・パンに行ってきました。今回はそのマカディカディ・パンについて記事にしたいと思います。

 

マカディカディ塩湖の場所と行き方、行ける時期

マカディカディ塩湖はその全域がマカディカディ・パン国立公園となっていて、グウェタやナタの南域に広がっています。

 

このマカディカディ塩湖は乾季の時しか観光することができないようです。というのは、雨季にはこのあたり一帯の道路が冠水して通行ができなくなるためです。実際、私たちがマカディカディ塩湖を訪れた乾季である7月でさえも主要道路であるA3が冠水しており、迂回道路を通ってようやくたどり着いた感じです。雨季に水のたまった塩湖も見てみたい気もしますが。

 

一般の観光客がマカディカディ塩湖に行くには1DAYツアーやオーバーナイトツアー、数泊するツアーに参加することになります。私たちが参加したのはPlanet Baobab(プラネット・バオバブ)というロッジから出発するオーバーナイトツアーです。その他にもGweta Lodge(グウェタ・ロッジ)発のツアーもあるようですので、確認してみて下さい。

 

両ロッジに向かうのに公共交通機関を使う場合にはバスが便利です。オカバンゴデルタのあるマウンからはフランシスタウン行き(あるいはナタ行き)のバスが出ているので、グウェタ・ロッジに行く場合はグウェタの停留所で降りれば、ロッジはそのすぐそばにあるので歩いていけます。プラネット・バオバブに行く場合は事前にプラネット・バオバブまで行きたいと言っておけば入り口の前(主要道路A3)で止めてくれます。プラネットバオバブは主要道路から若干中に入ったところにあるので、そこから歩いて20~30分くらいです。

 

下の写真はマウンのバス乗り場です。

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プラネット・バオバブの入り口です。

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チョベ国立公園に行った後に塩湖に入る場合は、カサネからフランシスタウン行きのバスが出ているので、それでナタまで行ってそこからマウン行きのバスに乗り換えるのがいいかと思います。フランシスタウンから塩湖に入る場合にはマウン行きのバスに乗って行けばいいです。どちらの場合もマウンから入る場合と同様で、グウェタ・ロッジに行く場合は停留所で、プラネット・バオバブに行く場合は事前に言っておけばおろしてもらえます。

 

お勧めはオーバーナイトツアー!

私たちが参加したプラネット・バオバブ発のオーバーナイトツアーについてご紹介したいと思います。このツアーはロッジを14時に出て塩湖で一泊して翌朝ロッジに戻ってくるツアーです。ロッジからサファリカーで塩湖に向かうのですが、途中でミーアキャットに出会うこともできます。またオプションで3輪バギーも用意されていて事前に予約しておけば塩湖をバギーで駆け抜けることが可能です。このツアーですが最小催行人数(私たちの時は3人でした。)が設定されているので注意が必要です。私たちは2人だったので事前に連絡してその他のツアー客の参加がある日を確認して、その日に予約をしておきました。

 

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マカディカディ塩湖は360度見渡す限りに広がっていて、息を飲むほどの素晴らしい景色でした。塩味のある風(本当にしょっぱいです笑)を浴びながらバギーで駆け抜ける塩湖は爽快でかなり気持ち良かったです。キャンプサイトに向かう途中、見渡す限り塩湖が広がるポイントで止まってくれるので思う存分写真を撮ることができます。塩湖でお馴染みのトリック写真も撮影できます!

 

空を飛んでいる?

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手乗り!

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ボトル乗り!

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夜は満天の星空の下、火を囲み、用意されていた夕食を食べます。夜はかなり冷え込むので防寒が必須ですね。

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就寝は用意してくれた寝袋(布団)のみです。遮るものがないので星を眺めながら眠りにつくことができます。明かりがないので星がはっきり見えて、流れ星も見ることができました。本当に貴重な経験でした。

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マカディカディ塩湖。本当にお勧めの場所です。そして中でもお勧めしたいのがオーバーナイトツアーです。360度見渡す限りの白い平原で、夕日、星空、朝日、そして塩湖を感じることができます。ボツワナ旅行の際にはぜひ訪れてみて下さい。

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まとめ

今回はボツワナ旅行でお勧めの場所、マカディカディ・パンについてご紹介しました。純粋に景色を楽しむことができる場所、自然を感じることができる場所、そんな場所がマカディカディ塩湖です。360度見渡す限りに広がる白い平原は、本当に息を飲むほどの絶景でした。本当にお勧めの場所です。ボツワナ旅行の際はぜひとも訪問してみて下さい。

 

それではまた。

 

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