つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

協力隊員って洗濯どうやってるの?私の洗濯の様子を紹介します!

ヘンティスベイの町では、たいていの人は大きなタライを使って洗濯してますね。当然ながら私の住むロケーションと呼ばれる貧困エリアの話ですが。まあこれが普通ですよね。しかしながら洗濯機を置いている家もちょっとはあるようです。これはちょっと意外でした。

 

洗濯に関しては協力隊員にもいろいろなパターンがあると思いますね。配属先から洗濯機を提供してもらっていて普通に洗濯機をつかっている人、もちろん洗濯機などなくタライだという人。友人の家の洗濯機を借りているという人。いやいや川で洗ってるよという人もいるかもしれません。

 

今回は私の洗濯の様子をご紹介したいと思います。

 

洗濯機かタライか? それとも。。。

大多数の人がそうであるように、私も洗濯機は持っていません。買えなくもないですが、もともと洗濯機を置くことを想定した家の構造になっていない(水を取る場所と排水する場所がない)ので、買っても置く場所がないというのが実情ですね。

 

では、たらいを使っているのかと言えばそうでもありません。私はバスタブを使って洗濯をしています。もともとシャワーだけを想定していたので、バスタブがついているのを見てビックリだったんですが、お湯をためてお風呂に入ると水道代や電気代がかかるので今のところこのバスタブをお風呂で使うことは考えていないですね。

 

私もはじめはタライを買って洗濯をしようと思っていたのですが、上述のようにお風呂として使わないこのバスタブがついているのを見て、ここで洗濯をしようと思いついたわけです。

 

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バスタブを使った洗濯の様子

それではバスタブを使った洗濯の様子をご紹介します。といってもタライがバスタブに変わっただけで、洗濯の方法は同じですけどねw。

 

まずは水をためて洗濯洗剤を投入します。洗濯物の量に合わせて水の量と洗剤の量を調整ですね。必要ならば前日に沸かしたお湯(前日シャワー用に沸かしたお湯が翌日になっても完全に冷めずにぬるま湯となってタンクに溜まっている。)を使うこともでき、冬の寒い時期は便利ですね。

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その後は通常の流れですね。バスタブなので広くたくさんの洗濯物を入れることができて良いです。しかしながら若干深いので腰が痛くなるのが欠点です。洗濯物が多いときは中に入って足踏みしたりもします。

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次はすすぎなんですが、このすすぎの過程が結構面倒ですよね。一度洗濯物を絞ってバスタブの外に退避させます。その後水を入れ替えて再度洗濯物を投入して、すすぐ感じです。

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本当は2回すすぐのが理想的なんでしょうが、私の場合は1回で済ませてしまいますね。完全には洗剤が落ち切っていないかもしれませんが、気にならないですw。

 

最後は絞って干すんですが、干す前に再度絞りますね。この絞り具合でその後の乾き方が違ってきます。首都ウイントフックなどの内陸の都市では日差しが強く乾燥していたので、多少絞りが甘くても簡単に乾いてましたね。ここヘンティスベイは海沿いで湿気があるのと、たまに霧が出たりするのでなかなか乾かないので、この最後の絞りはかなり重要です。

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以上、私の洗濯の様子を紹介しました。ヘンティスベイの町にはコインランドリーもあるのでどうしても落ちない汚れなどがある場合は、そのランドリーを使うのもアリかなって思っていますが。

  

まとめ

今回はバスタブを使った洗濯の様子を紹介しました。バスタブはタライに比べて大きくたくさんの洗濯物を投入でき、冬場の寒い時期など必要な場合にはお湯も使うことができて良いですね。家の中なので寒くないですし。

 

あとはバスタブなので洗濯後の排水は正規の下水ルートで流すことにもなるし、タライが必要なくなることで2年後に破棄するものも減らすことができるので、環境にも優しいですねw。しかしながら若干深いので体勢がきついのが欠点ですね。

 

バスタブがある家に住んでいる方は試してみる価値はあると思うんですが、いかがでしょうか?

 

それでは、このへんで。

 

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