つなブロ

こんにちは。

今日は私が個人的に使っている無料の3次元のCADソフトについてご紹介したいと思います。今や2次元だけじゃなく3次元についても、フリーのCADソフトが登場してきています。フリーだからと侮ることなかれ！今回ご紹介するソフトは業務用に匹敵する性能をもつにも関わらず、個人では無料で使えるCADソフトなんです。ちなみに前回ご紹介した段ボール神輿についてもこのCADソフトで設計しました。

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お勧めのCADソフト！それはAutodesk社のFusion360！

Fusion360はAutodesk社が提供している3次元CADソフトです。このFusion360は様々な機能を持っているにも関わらず無料で使うことができるため最近ユーザーの間で人気になっているソフトのようです。基本的な作図方法は2次元のものを直線的に押し出したり、回転させたりして3次元モデルを作り出すものなので、初心者にも視覚的に分かりやすくなっているのが最大の特徴かと思います。

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このFusion360ですが、無料とは思えないほど様々な機能を利用することができます。例えば3次元CADで作成したもののアニメーションを作成したり、2次元図面へ出力したりすることもできます。そして何と！3Dプリンターにも対応しているんです。

前回ご紹介した段ボール神輿の設計でもアニメーションと2次元図面出力を活用しています。詳しくはこちら ↓↓↓

tsunablo.hatenablog.com

個人的に使用するには十分すぎるのではないでしょうか。

Fusion360に必要なパソコンのスペック

3次元のCADデータを扱うのでそれなりに高スペックが要求されます。またCPUについては64bitのみの対応となっているので注意が必要です。Autodesk社のホームページによるとFusion360の動作に必要なパソコン環境は以下の通りです。

オペレーティングシステム：

Apple® macOS™ Sierra v10.12、Mac® OS® X v10.11.x (El Capitan)、Mac OS X v10.10.x (Yosemite)、Microsoft® Windows® 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10

CPUの種類：64bitのみ

メモリ：3GBのRAM（4GB以上を推奨）

グラフィックスカード：512MB 以上の GDDR RAM

ディスク空き容量：2.5GB

インターネット：ADSL 以上のインターネット接続速度

Fusion360のインストール方法と無料化の方法

Autodesk社のページに行き、Fusion360の無償版（体験版）をダウンロードおよびインストールします（検索をかければすぐに出てくると思います）。Fusion360はクラウドベースのソフト（作成したデータをウェブ上に保存するソフト）であるため、まずAutodesk社のアカウントを作成する必要があります。アカウント作成後無償版（体験版）のダウンロード、インストールを進めます。

無償版（体験版）の利用期間は30日間となっていますが、その利用期間中あるいは使用期限終了後に以下の2つのいずれかの立場でサインアップすれば、無料で利用期間の延長をすることが可能です。

１．学生または教育機関としてサインアップ（無償） Fusion360を無償で3年間利用可能。3年後も無償で更新可能。

２．スタートアップまたは愛好家としてサインアップ（無償）非営利団体または事業の売上高が10万ドル未満の場合、Fusion360を無償で1年間利用可能。1年後も無償で更新可能。個人利用の場合はこちら。

インストール完了後Fusion360を起動すると、画面の上に「利用期間は残り○○日で終了します」あるいは「期間は終了しました」と表示されている箇所があるのでそこをクリックするとオプション選択の場面になるので、学生または教育機関、あるいはスタートアップまたは愛好家を選択してサインインします。そうすると無料で利用期間を延長することができます。

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