つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

必見!Long Grain Riceの簡単調理法

Long Grain Rice(ロング・グレイン・ライス)は海外では一番流通しているお米ではないでしょうか。いわゆる長い粒の米ですね。日本米と違って粘り気がなくパサパサとした食感が特徴のお米。ナミビアでもほとんどのお店で売っていて、そして一番安いお米ですね。やはり協力隊員としては食する機会が多くなるお米です。

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そんなLong Grain Riceをいかにしておいしく調理するか?今回はその調理法をご紹介します。 

 

Long Grain Riceは日本米とは違います!

このLong Grain Riceをいかにして日本米のように粘り気のあるモチモチとした食感に炊き上げるかを日々試行錯誤されている方が多いのではないでしょうか?

 

30分以上は水につけておくだとか、土鍋を使ってみるだとか、水の量や火加減の具合を調整してみるだとか。しかしながらいくらやってもうまくは炊けない。そもそもLong Grain Riceで日本米に近い食感を出そうとすること自体無理があります。Long Grain Riceと日本米は澱粉質の量がそもそも違うのです。

 

モチモチとしたお米を食べたい方は、Sushi Riceとして日本米が売られているのでそちらを購入すべきですね。私もたまに日本米が食べたい場合はSushi Riceを購入しますよ。

 

日本米に近い食感を出すことは難しいですが、それでもちょっとふっくらとさせて、軟らかくさせることは可能ですね。その方法を紹介します。

炊くのではなく、茹でるのです!

このLong Grain Riceを炊くのではなく、茹でます。パスタをイメージしていただければ良いと思います。今回は私の使っている電気コンロでの手順を紹介します。

 

ちなみに使っている電気コンロはこんなやつですね。火力が6段階あるコンロで、面積の大きい物が2つと小さい物が2つの合計4つのコンロがついています。

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①まずは蓋のついた鍋に水を適当に(米の量に比べて十分な量)入れて、火力を最大の6にして沸騰させます。この時は蓋をしてもしなくてもよいです。私の場合はこの水は水道水を使っていますね。水の量は米の何倍とか全然気にしなくてよいです。

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②沸騰したら火力を4にして、米を投入して蓋をします。本当に茹でる感じですね。あとはパスタと同じ感じで、様子を見ながら途中で蓋を開けて米をすくって硬さを確かめ(実際に食する)ながら茹でていきます。ゆで時間はその硬さ次第ですね。途中吹きこぼれそうなときは、蓋をずらすなりして下さい。

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③いい感じの軟らかさになったら、火力を0にします。その後、米をざるにあげて鍋のゆで汁は捨てます。

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④その後、米をゆで汁を捨てて空になった鍋に戻し蓋をして、火力を0にしたコンロの上に置きます。余熱で蒸らします。5~10分程度蒸らしたら出来上がりです。

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以上の手順で、ふっくらとしてやわらかい米を調理することができますね。繰り返しますが、あくまでLong Grain Riceとしてはです。Long Grain Riceに苦戦している人は、ぜひお試し下さい。

 

まとめ

今回はLong Grain Riceの簡単調理法をご紹介しました。Long Grain Rice はそもそも日本米とは別品種で澱粉質の量が異なるので、粘り気のあるモチモチとした食感を出すことは難しいです。それでもご紹介したようなパスタのように茹でる方法を取れば、簡単にふっくらとやわらかく調理することは可能です。ぜひとも参考にしてみて下さい。

 

それでは、このへんで。

 

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