役場が広報誌を発行!驚くべきその効果!
ヘンティスベイ役場には私が赴任してすぐに創設された観光課があるんですが、その観光課が中心となって役場の広報誌が作られました。この広報誌によって役場に勤めている日本人の認識が広まったように思います。先日は何とWalvis Bayという町から役場まで私を訪ねてきた人がいました。用事はいつもの通り、日本車に搭載されているオーディオの英語変換依頼だったんですが、それにしてもすごい広報効果でしたね。今回はそんな役場の広報誌についてご紹介したいと思います。
広報誌の内容
広報誌のタイトルは写真の通り「PELICAN NEWS(ペリカン ニュース)」です。ペリカンはヘンティスベイの町章にもいる鳥で、ヘンティスベイのシンボル鳥です。それに合わせてネーミングしたようですね。その広報誌の内容は、町長をはじめ町の運営に携わっている従業員とその仕事の紹介、現在の税率の開示や現在進めているプロジェクトの紹介とその進捗状況、それから開催予定のイベントの告知とヘンティスベイ各店舗の広告などですね。そういったことを写真と合わせて紹介しているものです。
広報誌の写真
この広報誌の作成のためにいろんな人から写真撮影をお願いされましたね。こちらの人はデジタルカメラを持っているだけで(一眼レフカメラではなくても)カメラマン扱いをします(笑)。従業員の集合写真や表紙を飾っているTraffic Inspectorの写真など結構な数の写真を撮影しました。その広報誌に掲載されている写真ですが、結構適当です(笑)。統一感が全くなく大きさはバラバラ、オリジナルの写真の縦横比を無視して広報誌の掲載スペースに合わせて写真の大きさを調整しているので写真の対象物が細かったり太かったり、画質が悪くても問題なし等本当に自由です(笑)。自分の写真もいくつか載っているんですが自分を含めた数名で写っている写真の自分の箇所だけ切り取って拡大している写真で、それゆえ画質が悪く残念な写真になっています(笑)。なぜ自分の写真はその撮影をお願いしてこなかったのか不思議でなりません。
広報誌の効果
どれくらい発行されたのかは定かではないですが、役場や各店舗など住民がよく行くところには置いてあったので相当な数の発行部数だったのではと推測します。その甲斐あってこの広報誌の効果はすごかったです。冒頭にも書きましたが、隣町のWalvis Bayからも私を訪ねて人がやってくるくらいですから。それから町中や店舗で色々な人に声をかけられましたね。広報誌を手に取りながら「これあなたでしょ。」みたいな感じです。中国人ではなく日本人であることを伝えることができたことが何より良かったですね。
役場従業員紹介「Faces Behind the Services」
「Faces Behind the Services」と題して、役場従業員全員が紹介されているんですが、私の紹介欄は以下のようでした。まあちゃんと紹介してくれている文章だったので良かったです。さきほども書きましたように写真は残念な感じなので省略します(笑)。
Volunteer Engineer Japan : Technical Department Japan International Cooperation Agency (JICA) provided a voluntarily engineering services to Henties Bay Council from Japan on a two year contract. He is a civil engineer specializing in roads. During his stay amongst others he updated the existing infrastructure plans for the Council.
まとめ
今回はヘンティスベイ役場の観光課が中心となって作成された役場の広報誌についてご紹介しました。隣町から私を訪ねてくるなんてホント驚きました。掲載された写真は統一感がなく大きさもバラバラで残念な感じでしたが、この広報誌で役場の仕事を理解してくれる住民が増えて町がよりよい方向に進むとよいのですが。
それでは、今回はこのへんで。
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