つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

歯医者に行ってきた!ナミビアの医療事情!

先日どうしても歯が痛くて眠れなかったので、しかたなく配属先を休んで歯医者に行って来ました。私の任地ヘンティスベイには残念ながら歯医者がなかったので、隣町の大都市スワコップムントに行ってきました。一生ものの大事な歯の治療だし、アフリカの医療技術のレベルが分からなかったのですごく不安だったんですが、設備がすごくしっかりしていてもちろんドクターもちゃんとしていて心配するほどのことでもありませんでした。

 

今日はそんなナミビアの歯医者が色々とすごかったのでご紹介したいと思います。

 

基本は予約制!でも急な来院でも対応してくれる!

私が訪院したのはパブリックではなくてプライベートの歯医者です。プライベートの病院のほうはパブリックの病院よりも費用は高いんですが、混んでいなくてすぐに対応してくれます。一方でパブリックの病院のほうは常に混んでいて結構な待ち時間があるようです。病院に行く前に今回のことを同僚に相談したんですが、パブリックの方は混んでいて予約しないとその日に受けられないと言っていました。

 

今回予約なしで来院したんですが、運がよく他の人の予約が入っていなかったので急な来院にも親切に対応してくれて歯のレントゲン、診察、治療を行ってくれました。この歯医者ですが基本的には予約制をとっていましたね。

 

設備充実!ドクターは待合室まで迎えに来てくれる神対応

今回行った歯医者は白人のドクター1名とその奥さんと思われる人、それから2~3名のナミビア人で経営している個人経営の歯医者だったんですが、設備は日本と同じようにしっかりしていてとても綺麗でした。それからそれ以上に驚いたのは、受付前の待合室ソファーで待っていた私をドクター自ら迎えに来てくれて、診察室兼手術室に案内してくれるんです。日本ではないすごい対応でほんとビックリしました。

 

数日前に確認のSMS!前日に確認電話を入れてくれるすごい管理体制!

来院した当日に歯の治療をして、そのアフターケアとして1週間後に再来院する予約をしたんですが、この歯医者がすごいのはまず来院数日前に予約確認のSMSを入れてくれ、さらに来院前日には電話までしてくれました。こんなにちゃんとしたサービスを受けたのはナミビアに来て初めてだったので、これまた驚きでした。

 

1週間後のアフターケア費用はタダ!

まだまだあります。1週間後に再来院し治療後のアフターケアの診察を受けたんですが、なんとなんと!その診察費用は無料でした。経過が良好で再治療をすることはなかったこともあるんですがそんなことってあるんですね。日本ではドクターが診察すれば必ず診察料が発生するので、その違いにまたまた驚いてしまいました。

 

補足:費用は国際協力共済会が負担してくれるので安心して治療を受けることが可能!

我々青年海外協力隊員やシニア海外ボランティアは派遣中に業務外で病気やケガをした場合には国際協力共済会による給付制度が適用され、共済会がその治療にかかった費用全額を負担してくれるので安心して治療に専念することができます。具体的には治療にかかった費用はいったん自費で支払い、その領収書等を国際共済会給付申請書と傷病報告書と一緒にJICAに提出すると、支払った費用が戻ってくる仕組みになっています。

 

まとめ

今回は歯の治療のために行った歯医者についてご紹介しました。診察、治療はしっかりとしていて、設備やサービスも充実した素晴らしい歯医者でした。ナミビアでも日本と同様、あるいはそれ以上の医療サービスを受けることができる時代のようです。JICAの制度もしっかりとしているので我々青年海外協力隊員は安心して海外で活動、生活をすることができます。

 

それでは今回はこのへんで。

 

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