つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

アフリカにこんな立派なニット屋さんがあるなんて!

私は男ですが(笑)、今や編み物が趣味となっています(笑)。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、青年海外協力隊は各国に派遣される前に日本で派遣前訓練なる訓練を行っています。私は福島県の二本松訓練所で派遣前訓練を実施してきたんですが、その訓練の中心は語学訓練(私の場合は英語)となっています。英語を母語とする外国人の先生がついてみっちり勉強する訓練となっているんですが、実はその先生(アメリカ出身のパメラ先生)にニットの基礎を教わったんですよね。

 

その時は編み方の基本とマフラーを編んでましたね。まあそこで終わるはずだったんですが、運命なのか何なのか私の任地であるヘンティスベイに日本では見たことのないスゴイ立派なニット屋さんがあったんですよね。

 

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はじめ見つけた時はかなりびっくりでした。アフリカにこんなすごいニット屋さんがあるなんて考えもしなかったです。

 

今回はアフリカにもあるニット屋さんについてご紹介したいと思います。

   

なぜこんなところにニット屋さん?

なぜ私の任地アフリカのヘンティスベイにこんな素敵なニット屋さんがあるのか?考えました。まずは地理的なところですね。ヘンティスベイは大西洋に面した街なんですが南からくる寒流の影響を受けてとても寒い(涼しい)ところです。夏でも内陸に比べて涼しく避暑地になっています。

 

  

その寒い気候によってヘンティスベイに編み物が根付いていると思われますね。あとはヘンティスベイは避暑地であることから、仕事を退職した割と年配の人たちが老後を過ごす町となっていることもニットがはやっている理由であると思いますね。

   

ニット屋さんの様子

冒頭の写真でもご紹介しましたが、ニットに関する色々なものがそろっているお店ですね。私はマフラーをやっと編むくらいしかできない素人なので編み物の知識なんてほぼゼロなんですが、このお店の品物を見てると編み物って奥が深いなって思いましたね。毛糸はもちろんのこと、編む道具も棒針、輪針、カギ針など色々あってその種類もいろいろありました。

 

入口のショーウインドウもおしゃれです。見づらいかもしれませんがドラムスティックのような長い棒針もあるんですね。初めて知りました。はい。

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私は素人なので想像ですが(笑)、品ぞろえからしてほんと編み物に関するものなら何でもあるといった感じですね。

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糸も色々な種類があるんですね。単色の毛糸でマフラーしか編んだことのない私にとってとても新鮮でしたね。

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以上、ニット屋さんの店内をご紹介しました。写真は撮れなかったんですが店員さんは来客対応している以外はいつも入り口に座って何かしら編んでますね。そんな彼女たちとも何度か足を運ぶようになって仲良くなりました。

  

ニット帽にチャレンジ

せっかく自分の任地にニット屋さんがあるので、マフラーで終わるのはもったいないと思いニット帽にチャレンジしてみました。マフラーと同じようにニット帽は初心者でも簡単に編むことができるようなので。輪針を購入しネットでやり方を勉強しながらいくつか編むことができるようになりました。初めはゴム編みの簡単なものから始めて、最終的には耳あて付きのものまで編めるようになりました。今や完全に趣味となっています(笑)

 

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出来がったものは職場の同僚にあげたりしてますね。結構喜んでくれてます。

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ニット帽の次は何を編もうか考え中ですw

  

まとめ

今回は任地ヘンティスベイにあるニット屋さんをご紹介しました。アフリカにこんな立派なニット屋さんがあるなんて驚きだったんですが、寒流の影響を受けて寒い町であること、仕事を退職した年配夫婦が住む町となっていることが編み物のニーズを呼び、こんな立派なニット屋さんがあるんだと思います。

 

お店はほんとうに品ぞろえ豊富で何でもあるといった感じです。こんな立派なニット屋さんがあるのに、マフラーとニット帽で終わってしまってはもったいないので次も何か編んでみようとたくらんでいます。はい。

 

以上、今回はアフリカ、ヘンティスベイにある立派なニット屋さんについてご紹介しました。

 

それでは、このへんで。

 

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