Henties Bay Development Expoで日本紹介をしてみた!
先日、私の任地であるヘンティスベイでタイトルの通り「Henties Bay Development Expo」なるイベントが開催されました。ナミビアではこのようなExpoだとかTrade Fairなどが毎年各都市や町で開催されています。
前回のブログで紹介した「Ongwediva Trade Fair 2016」もそのひとつです。
このExpoとかTrade Fairは、要するに開催地であるその町の魅力をナミビア全土に発信して、企業や人を誘致する目的のお祭りのようなものでしょうか。そんなExpoですがHenties Bay では今年が初めての開催となったようです。ナミビア初代大統領の「Sam Nujoma」氏をはじめとする政府関係者、企業だとかが参加して、結構人が集まりそうな大きなイベントのようだったので、これは日本のことをアピールするチャンスと思い、私も日本紹介のため小さなブースを借りて参加してきました。
1人でやる日本紹介・・・それはパネル展形式が中心!
前回のブログで紹介した「Ongwediva Trade Fair」ではナミビア隊員みんなで参加したので、みんなでソーラン節を踊ったり、たこ焼きを焼いたり、射的をしたり、おもちゃで遊んでもらったりと色々したんですが、今回は一人なのでそれほど手をかけることができないので、日本紹介のポスターを作ってパネル展のような形式を日本紹介の中心としました。下の写真が私が借りた小さなブース(3m×3mくらい)です。
掲示物にはJICAやJICAボランティアの事を説明したもの、現時点でのナミビアJICAボランティアの配置図、日本とナミビアの位置を明示した世界地図、日本の食文化や伝統スポーツ、習慣などを写真とともに説明したポスター、日本各地の写真を準備しましたね。
その掲示の他に習字と箸の体験コーナーも設けました。これは一人でも教えることができるのでお勧めですねw
それからOngwediva Trade Fairで作成したリーフレットも今回のExpo用に編集して使用させてもらいました。このリーフレットは日本のことを簡単に説明してあるもので、日本語でお客さんの名前を書いてあげて配布するものです。
日本紹介ブースの様子
結構なお客さんが来場されて私のブースに足を運んでくれたんですが、お客さんの一番関心が高かったのが掲示ではなくて、日本文化を体験できる習字と箸でしたw。ほんと楽しそうにやっていたんで、出展してよかったなと思いました。
下の彼女は私がリーフレットに書いてあげた日本語の名前を手本にして、自分の名前を日本語で書こうとしているところですね。やっぱり日本語は難しいみたいです。
彼らはほんとうまかったですね。3日間の来場者の中で一番上手でした。そして彼らの持っている小さい紙がリーフレットです。
箸体験のほうも人気でした。写真の彼は日本人ばりに上手でしたね。
肝心の掲示物ですが、一応真剣に読んでくれたり、質問してくれる人も結構いましたw。日本のスポーツに空手を載せておいたんですが、カンフーの認識を持つ人が大多数でしたね。それから日本各地の写真は食いつきがよかったですね。
3日間参加したのですが、結構多くのお客さんが来てくれた気がします。全体的には子供のほうが多かったですかね。元気がよくて結構疲れましたが日本のことを少しでも知ってもらえる機会は与えられたかなと思います。これで「チャイナ」じゃなくて「ジャパン」と言ってもらえる機会が増えるといいんですがね。
まとめ
今回は、私の任地ヘンティスベイで開催されたHenties Bay Development Expoでの日本文化紹介の様子をご紹介しました。小さなブースでの日本文化紹介はパネル展のように掲示を中心にして、習字や箸の体験コーナーも設けたものとしました。3日間を通して多くのお客さんに足を運んでもらってほんとよかったです。これで少しでも日本の事を知ってもらえたらうれしい限りですね。
来年もまた参加しようと思います。
それから今回実は日本からお客さんも来てくれていました。世界一周中のご夫婦でナミビア旅行中にヘンティスベイに立ち寄ってくれました。ほんとありがたかったです。2人が私に代わって日本紹介をしてくれたんですが、すごい人気でしたね。最後のほうは小さなブースが子供たちであふれかえってました。
本当にありがとうございました。
以上今回は私の任地ヘンティスベイで開催されたHenties bay Development Expoでの日本紹介の様子についてご紹介しました。
それでは、このへんで。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。ブログランキングに参加しています。下記クリックしていただけると更新の励みになります。
↓↓↓↓