つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

青年海外協力隊の2次選考はこのように行われる

今回はちょっとナミビアを離れて、以前に書き溜めていた青年海外協力隊の試験についてご紹介したいと思う。

 

私は平成27年度春募集において、「土木」職種で青年海外協力隊に応募し、何とか合格を果たした。青年海外協力隊の1次選考や2次選考に関する内容は、これまで多くの人がブログにアップしているので詳細を知りたい方は「青年海外協力隊、ブログ」でググっていただければ、だいたいの情報は手に入れることができる。

 

私も受験前に多くのブログを熟読し、試験の流れ、面接の内容などを頭に入れて試験準備を行ってきた。 そこで今回は2次試験当日の流れについて書いていきたい。

 

2次選考試験当日の流れ

 試験会場は大手町にあるJICA竹橋研修施設で、受付にて入館証を受け取り、7Fの試験会場へ。会場はどこにでもあるようなオフィスのフロアで、受験生や試験関係者が座る椅子と机があるだけのなんとも寂しさ漂う空間であった。

 

まずフロアに入るとすぐに持参した「既往症や治療中疾患の申告書(全員)」や「健康診断関係書類(関係者のみ)」を提出し、その後、壁に貼られた受験番号が書かれた座席表を見て着席。

 

机には「受験者各位と書かれた紙」、「名札ケース」、「名札カード」、「チェックシート」、「2次面接表」、「技術補完研修日程表」、「募集に関するアンケート」が置かれており、まず各机に置かれていたサインペンにて名札カードに受験職種、受験番号、名前を記入して胸元に装着。その他受験者各位の熟読、チェックシート記入等、各資料を読みながら受験開始まで待機となった。まあこのあたりは指示された通りに流れていけば問題ない。

 

当然ながら受験者数が多いため2次選考は何日かに分けて実施され、その日によって集まる職種が違う。私の受けた日は、「土木」、「コミュニティ開発」、「家畜飼育」、「畜産・乳製品加工」、「環境教育」、 「エアロビクス」、「柔道」、「PCインストラクター」、「体育」、「幼児教育」、「日系日本語学校教師」、「障害児・者支援」の人であった。受験者数の多い「コミュニティ開発」、「環境教育」他などは数日に分けて実施されているようであった。

 

配られた2次面接表に各職種ごとに受験番号と面接時間、面接会場が書かれており、それをもとに面接が進められる。面接は人物面接と技術面接があり、人によってその順番は異なる。私は人物面接が先で午前中実施、技術面接が午後実施であった。面接会場は各会社等によくある会議室のような場所で、7Fと8Fに設けられていた。

 

受験者が待機しているフロアの前方には、「総合案内所」と呼ばれる受付があり、受験番号を呼ばれたら、手をあげて返事をして、その総合案内書に事前に記入しておいたチェックシートを持参してチェックを受け、面接会場に進むという流れとなっている。面接会場となる部屋の入口にはいくつかの椅子が並べられており、そこに座って中から呼ばれるまで待機となる。面接終了後はまたさきほどの「総合案内所」に行ってチェックシートを渡し、面接が終了した事を伝える。その後自席に戻り次の面接まで待機するという形である。その他スポーツ系の職種の人達は人物面接を受けた後、技術(実技)試験を実施するため、近くの体育館などに移動していた。

 

待機中はかなり時間があり、正直暇な時間である。隣の人と話をしている人、読書をしている人、面接の準備をしている人様々である。この待機中にしておかなければならないのは、アンケートに記入し総合案内所に提出すること、1次試験合格時に同封してあり、持参した派遣に関する調査書を同じフロアに設けられたブースに提出し、ヒヤリングを受けることである。ヒヤリングでは退職参加か現職参加か、参加可能隊次、自動二輪免許取得に関することなどを聞かれる。

 

参加身分や参加可能隊次に関しては、現在の職場の関係や将来の事など様々な要因が関係するのでよく考えてほしいと思う。

 

その後、面接が全員完了するまで待って解散となるのが基本らしいが、私の受けた日はおおよそ8割の面接が終了した時点で、面接がまだ残っている人を残して解散となった。時間が15時30分くらいであった。

 

面接の内容については、また次回。

 

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