つなブロ

青年海外協力隊として、ナミビアの大西洋に面した街ヘンティスベイで町づくりの手伝いをしています。協力隊活動に関すること、ナミビアでの生活に関すること、自分の住む街や訪れた街に関することなどいろんなテーマについてお伝えできればいいなと思ってます。

2年間の海外生活でかなり役に立ったもの(まとめ)

こんにちは。

 

今回で念願であった100記事に到達です。ナミビアに赴任して週1回のペースで更新してきましたが、やっと目標であった100記事に到達しました!人生において何かを長期間継続してできたことはあまりないのでちょっとうれしいです。これも本ブログを訪問して下さる皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

さて、そろそろ帰国になるためこの2年間のことを色々とまとめておこうと思うのですが、今回はタイトルの通り、この2年間の生活で役に立ったものを紹介しようと思います。以前のブログで、持ってきて良かったもの、必要がなかったもの、持ってきたら良かったものをご紹介しましたが、その時は赴任して1年であったこともあるので、それ以降の1年を含めて改めてこの2年を振り返ってまとめてみようと思います。

 

今回は日本から持ってきたものとかこちらナミビアで買ったものとか関係なく、純粋にナミビア生活で役に立ったものをご紹介したいと思います。それから今回もパソコンやスマートフォンなどのIT機器類は当然ながら最高に役に立っているので、それらは除いて書いてます。

 

2年間の海外生活でかなり役に立ったもの!

1.セルフヘアカットセット

 最初はなかなか難しくて時間がかかったセルフヘアカットでしたが、今やコツをつかんで割と思うようにカットできるようになりましたね。近所の床屋を使う手もあるんですが、自分が望むヘアスタイルの説明をするのが難しくて面倒なのと、(その説明が下手なせいもあるんですが)自分がイメージしたのとは程遠いヘアスタイルになる(笑)ので好きではありません。その点セルフヘアカットなら煩わしいこともなく好きな時に自由にカットできるし、ある程度上達すれば自分の思うスタイルにできます。それにちょっとミスしていても、誰も気にしないですしね。家の床がタイルなので散髪後の掃除が簡単で気兼ねなく切ることができるのもよいですね。

 

2.パスポート入れ(首かけ)

 JICAから支給された首から下げるタイプのパスポート入れです。首都での会議や国内旅行、任国外旅行など任地を離れる際には、パスポートをこのケースに入れて肌身離さず持っていたおかげでこれまでパスポートの紛失や破損なく来ることができたと思います。腹巻タイプのパスポート入れも持って来ていたんですが、座った時に違和感があるのと油断していると下がって服の外に出てきてしまうので使いませんでした。やっぱり首下げタイプが自分は好きですね。これから先海外に行くときも首下げタイプを使うと思います。

 

3.ネックストラップ

 会社などでIDカードや社員証など首からぶら下げておくあのストラップです。二本松訓練所時代もネームプレートを首から下げてました。このネックストラップ。要は紛失防止と盗難防止ですね。私は家の鍵やデジタルカメラ、携帯電話など、ネックストラップを使って首から下げて胸のポケットに入れてました。こうしていれば絶対に無くすことがなくて、さらにスリ対策にもなります。

 

4.ヒートテック、ウルトラライトダウン

 ユニクロの防寒衣類です。ナミビアの海岸線の各都市はヘンティスベイをはじめとして大西洋を流れる寒流の影響を受けてとても寒いので、これがあって本当に助かりました。特にウルトラライトダウンはコンパクトで軽いにも関わらず防寒性に優れていて、旅行時に大きな荷物にもならず気軽に持っていけたのでかなり重宝しました。

 

5.ダイヤル錠

 スリ、盗難対策としてダイヤル錠を使ってショルダーバッグ、リュックのジッパー部分に鍵をしていました。このダイヤル錠は海外での安全対策として必須だと感じます。もちろんダイヤル錠以前に荷物を前に抱える、背後を気にするなどの対策は怠ってはいけないのですが、2重の対策という意味でいいと思います。またショルダーバッグは常に身につけているのでいいのですが、リュックは移動の手段(タクシーやバスなど)によってはトランクに置かないといけない場合があるので少なくともリュックを空けられる心配がなくなるので安心を得られるという意味で良かったですね。

 

6.デジタルカメラ(防水・防塵)

 あえて書かせてもらいましたが、ナミビアでは防水・防塵のデジタルカメラが一番いい気がします。特に防塵性能が重要で、ナミブ砂漠のあるナミビアでは砂によってカメラが故障したという話をよく耳にします。せっかく目の前に絶景の砂漠があるのに防塵じゃないのでカメラを使えない、あるいは(例えばジップロックに出し入れしながら等)気にしながら使うのは嫌ですよね。ご存知のようにナミブ砂漠ナミビアの大西洋沿い全体に広がっていて、海側に行けば砂漠なわけです。砂漠の名所ソーサスフレイだけではなくて、大西洋に面した観光名所であるスワコップムントやウォルビスベイの町にも砂漠が広がっています。ですのでカメラに防塵機能は必須だと思います。それからデジタルカメラですが、一眼レフほど高価なものではないので人の目(盗難)を気にすることなく出せるので自分的には一番好きですね。

 

7.薬(総合感冒薬)

 持ってきた薬の中でやはり一番減りが多いのがこの総合感冒薬(総合かぜ薬)です。風邪の全ての症状に対応しているので調子が悪い時はどうしてもこの総合感冒薬に頼ってしまいます。この2年で使った薬を調べてみると、この総合感冒薬が9割、下痢止め、整腸剤、胃薬が1割でした。

 

8.クレジットカード

 我々協力隊員はボランティアであるため、クレジットカードを作ることができません。ですので任国外旅行の航空券を購入する場合や宿の予約などクレジットカード決済が必要な場合は、日本で作ったクレジットカードを使用することになります。あまり日本の口座のお金を使いたくはないので極力使わないようにしてきましたが、どうしても使わないといけない場面が割とありましたね。

 

9.ウエスト(チェスト)バッグ

 私の場合、ウエストバッグを斜め掛けにして胸の前で抱えるようにしてました。途上国ではスリ盗難対策として荷物を前に抱えることは必須だったので、このウエストバッグはかなり重宝しました。旅行中に町を歩く時は必ずこのウエストバッグでしたね。

 

10.寝袋

 コンパクトで性能の良い日本の寝袋が最高ですね。ナミビアでも売っていますが、かない大きいです。キャンプや隊員宅に宿泊する際など寝袋を使う機会が結構あるんですが、小さくて軽く持ち運びが楽なのでかなり役に立ちました。寝袋は絶対に日本製がいいと思います。

 

11.テント

 ナミビアのたいていの観光地にはキャンプができる宿泊施設があります。お金のない協力隊の旅行はキャンプサイトでテントを張って宿泊するか、観光地近くの隊員の家に泊めてもらうパターンのどちらかが主要になります。とは言っても全ての観光地に隊員の家があるわけではないのでキャンプ泊が結構多くなりますね。またキャンプ泊であれば満室になることはめったにないので予約をしなくても宿泊ができますしね。私のテントは先輩隊員からもらったものなんですが、とても重宝しました。

 

12.保湿スキンクリーム

 日本では全くと言っていいほど乾燥なんて気にしていませんでしたが、ナミビアではほっておくとすぐにガサついてひび割れたり、痒くなったりします。それくらい乾燥がすごいですね。さすが砂漠の国です。なので保湿クリームは欠かせなかったです。体中にクリームを塗りたくってました(笑)。

 

13.裁縫セット、安全ピン

 裁縫なんてまさかと思いましたが、結構やりましたね。これらは日本から持ってきたわけではなくて、こちらのチャイナショップで買ったんですが、カーテンの裾上げ、破れたズボンやシャツの直しなどで役立ちましたね。日本ならズボンが破れたら新しいのを買おうとか思うんでしょうが、こちらにいると買い物に行くのも色々と大変なので何とか使おうと思っちゃいますね。カーテンの裾上げについては、最初は手縫いしてたんですが、途中から安全ピンを使って裾直ししてました。安全ピンは見た目を気にしなければ楽でよいですね。

 

14.クックパッド(サイト)

 これは持ち物とかではなくて、皆さんご存知インターネットのサイトなんですが、料理を作る時にかなりの頻度で参考にしてました。ホント神サイトだと思います。途上国にいるとなかなか欲しい食材や調味料が手に入らなかったりするんですよね。そんな時にクックパッドを使って、○○なしのレシピを検索して参考にしてました。クックパッドがなければ飢え死にしてたと思います(笑)。

 

まとめ

今回は2年間の途上国生活でかなり役に立ったものをまとめてみました。海外生活で役立つものについては生活されている国や町、生活環境、あるいは個人的な好みなどで異なると思いますが、色々と共通するところもあると思います。本ブログをご覧になって下さっている皆さまの海外滞在、生活、あるいはその準備のお役に立てると幸いです。

 

それでは今回はこのへんで。

 

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